得票数、得票率とも前回選挙を上回る
岐阜県八百津（やおつ）町議選（定数１０、立候補１１人）が２７日投開票され、日本共産党の三宅和行氏（８１歳）は２位で１４期目の当選を果たしました。
過去最低６０・９２％の投票率の中、得票（率）は６０５票（１１・４２％）で、前回より１６票（２・２１ポイント）増やしました。
選挙戦では、「学校給食無償化で子育て支援を」「国保税の引き下げを」「大軍拡・大増税反対」と訴え、「他候補とは違い具体的な政策を訴えていて支持できる」「唯一の共産党の議席だからがんばって」などと声が寄せられました。選挙カーの声を聞いて、三宅氏を応援しようと家から出てくる人や、激しい雷雨の中も玄関口や窓から声援を送る人が何人もあり、１３期５２年間を通して1万件を超える生活相談にのり地域の困りごとを地道に解決してきた三宅氏への町民の信頼感を感じることができました。
三宅氏は「傍目にはさほどと思えることも当人にとっては切実な問題。誠実に応えてきた」と振り返り、新たな支持者を得てひき続き町民の声を聞き頑張る決意を語りました。
