
東濃西地区委員会は15日、土岐市で来るべき参院選挙での5議席以上をめざし、井上さとし参院議員、三尾圭司岐阜選挙区候補を迎え演説会を開催しました。
井上氏は、学術会議解体法が成立(11日)した翌日に、防衛相が「防衛医科学技術委員会(DSTB)」を発足させたことを「しんぶん赤旗」を用いて紹介。「まさに学問、国民を戦争の道に動員する国づくりが推し進められている」と批判しました。
そのうえで、「他国を攻撃しているイスラエルの国債や兵器産業に、みなさんの年金の積み立て金が使われ、命や暮らしを守るはずのお金が軍拡・戦争に吸い込まれている」と指摘。「今回の選挙では『憲法といのち輝く日本を』のスローガンをいっそう高く掲げてたたかいます」と訴えました。
三尾氏は米不足を引き起した自民党農政のあり方や庶民には消費税を押しつけながらその裏で大企業に法人税を優遇してきた自公政権を批判しました。
演説会後の「入党懇談会」では「拉致問題解決に向けた党の取り組みは」「裏金問題は最後まで追求を」などの声に、両氏が丁寧に答えました。



