病院問題への関心増す!!

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中津川市議補選 梶田邦子氏及ばず

 市長選挙と同時に行われ、14日投開票された岐阜県中津川市議補欠選挙(定数1、立候補3人)で、日本共産党の梶田邦子氏(79歳)は及びませんでした。

 投票率は59・19%。梶田氏の得票数・率は、7612票(21・83%)3位でした。

 梶田氏は、地域の公立病院が統廃合方針の対象になった7年前から「坂下病院を守る会」を立ち上げ、地域医療を守るため会の先頭に立ってきました。会の仲間の応援を受け告示1週間前に立候補を決意。選挙戦では「坂下診療所に病院機能を復活させよう。民間病院の開設のめどはある」と訴えました。

 地域医療への関心が高い市の北部地域では、選挙カーに手を振る人、家から出てきて「がんばって」と声援する人、「よく立候補してくれた。ありがとう」と声を掛ける人など、梶田氏への期待が感じられました。

 開票結果を受け、梶田氏は「地域医療の必要性を市全体に訴えることができ、病院問題への関心も広がった」「いろいろな人の応援を受け勇気をもらった。これからもみなさんと一緒に頑張っていきたい」と語りました。

市議補選終えて梶田氏(前列中央)をねぎらうみなさん = 14日、中津川市
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