要求と政治つなぐ要!!

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県革新懇」が学習と総会開く

平和と革新をめざす岐阜県の会(県革新懇)が19日に岐阜市で総会・学習会を開き、20人が参加しました。

 竹中美喜夫代表世話人は「革新懇では県議会に4件の要請を行った。市民と野党の共闘の土台として、それぞれの地域での要求や運動を自治体に上げ政治が住民の要求に応えているか明らかにしていくことが必要だ」とあいさつしました。

 小田川義和氏(全国革新懇事務室長)は「自民党政治のいきづまりのもとでの革新懇運動」と題して革新懇の果たす役割について講演しました。

 「国民の格差と貧困を拡大しくらしを破壊して『戦争する国』へ突き進む政府の政策に対し、いま、入管法、LGBT、原発、軍拡、マイナ保険証、ガザ侵攻など様々な市民運動が起きている。革新懇は『運動と結びつきネットワークのかなめとなって要求を政治とつなぐ』『小選挙区では市民と野党の共闘の市民連合を支える』『比例では革新統一戦線の躍進を図る』という役割がある」「この国はこのままの社会でいいのかという危機感をもち、革新懇を広げていこう」と語りました。

 参加者から「今の政治の歪みをどうアピールしたらよいかポイントが理解でき、未来への希望が湧いてきた」「県革新懇として具体的な方針をもって、各市民運動団体や一人ひとりが考えて行動に移していかなくては」などの感想がありました。

講演を行う小田川氏 = 16日、岐阜市
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